4. お通夜の準備
通夜・葬儀・告別式に向けた準備

日程が確定した後に限られた時間の中で、故人のケアや自身の身支度を含めて準備を進めます。首都圏では、ご逝去から通夜・葬儀の当日まで、2・3日の余裕を持って日程が組まれる傾向があり、比較的ゆったりとした時間の中でお別れの時に向けた準備や身支度が行われています。
確認ポイント
訃報の連絡
供物や副葬品の
用意
※副葬品・・・故人を弔う意味で一緒に棺に納める品物などです。火葬場の規定により納めることができないものもありますので葬儀社に確認が必要です。
喪服などの
身支度
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1.訃報連絡の仕方を
的確に助言社会情勢の変化や高齢化に伴い、一通り訃報をお伝えしても実際に集う人数は、以前に比べて少ない傾向にあります。関係性を慎重に振り返り、不義理にならない形で、お互いに配慮を欠かさず行うことが重要になります。家族葬などで判断に迷う際にも利点や注意点とあわせて、しっかりとご説明いたします。
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2.副葬品や身支度に
関する助言故人がお好きだったものや趣味のものなど、一緒にお持ちいただきたい気持ちは尽きないことと思います。形見としてとっておいた方がよいものや火葬場の事情を踏まえて的確にご案内させていただきます。
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3.式場の準備は
おまかせ祭壇から式場の事に関してスタッフがしっかりと準備をいたします。ご遺族の方にはできるだけゆっくりと、お通夜までの大切な時間を過ごしていただけるようにお手伝いします。
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4.宗教者との打合せ
宗教者にご挨拶し、式次第を確認いたします。司会進行はもちろんのこと、宗教道具などの用意の確認や控室へのご案内などをあわせて行います。
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5.料理や飲み物の
準備ご要望や人数の想定にあわせてご用意します。配膳係とともに、お越しいただきました方々への接待を目配り・気配り・心配りを喪主様の気持ちを持って失礼のないようにお手伝いさせていただきます。
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6.接遇や挨拶、
作法に関するサポート冷静に振る舞っていても、どこか平常心ではない葬送の時・・・。普段なら自然に行えることでも不安に思う時があります。そのような場合は、どんなに些細と思われることでも公益社を頼りにしてください。黒子となってサポートいたします。
おさえておくべきポイントQ&A
副葬品にはどのようなものを入れることができますか?
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火葬場の規定により可燃物のみ入れることができます。故人が好きだった食べ物や、スーツや洋服、また本や雑誌などが副葬品として多く見かけます。
不燃物の貴金属やガラス製品、ゴルフクラブや釣竿、メガネなどはご遺骨を傷つける恐れがあるため、副葬品として棺に納めることができません。
お通夜の進行の流れや焼香の作法が分からなくて不安・・・。
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公益社ならお通夜の開始前に、流れや進行も含めてしっかり打合せてサポートいたしますのでご安心ください。また、焼香の仕方が分からない、不安がある場合もスタッフがご説明いたします。
焼香の作法について
5. お通夜
お通夜

お通夜は故人と過ごす最期の夜です。“集う人それぞれの思いを大切に”しながら過ごして欲しい・・・と願います。 お通夜は何かと慌ただしいものですが、公益社が皆様の手足になって祭壇まわりから受付備品、ご案内に至るまで全力でサポートいたしますので、ご遺族の負担が軽減されます。
確認ポイント
式場全体の
確認
お花や弔電の
確認
参列者への気配り
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1.喪主、親族のご案内
控室の準備はもちろんのこと、お通夜の前に宗教者にご挨拶し式次第を確認します。また、ご焼香のタイミングや作法などの助言をさせていただきます。
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2.司会進行・式典運営
通夜式の司会や全体の運営を行います。ご親族の席順などで迷う時でも、ご関係を伺いながら助言させていただきます。
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3.参列者、
係員のご案内一般参列者のご案内や当日の係の方に受付・返礼品の渡し方などもあわせてご案内します。人数が想定を超える時は、喪主様にご相談の上で対応します。
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4.お通夜後の確認
飲食・返礼品の残数を確認して、次の日の葬儀・告別式に不足が起きないように喪主様と相談しながら調整を行います。
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5.出棺にお供する
車両の確認火葬場に同行する方の人数を確定して出棺車両および御膳の数を確定します。故人の陰膳(かげぜん)についてもあわせてご相談いたします。
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6.きめ細やかにサポート
お通夜の晩にすべきことを的確にご案内。ご遺族様が故人様を偲ぶ時間を少しでも多くとれるように公益社がきめ細やかにサポートさせていただきます。
公益社会館
葬儀専用に設計された
セレモニーホールで、
あたたかい家族葬、お葬式を。
行き届いた設備で、ご家族の慌ただしさや参列者の負担を軽くいたします。
公益社会館の特長おさえておくべきポイントQ&A
宗教者へのお礼はいつお渡しすればいい?
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本来はお葬式後にお寺に出向いて本尊に納めるものですが、ご関係により、お通夜が開始される前の挨拶の時がよいでしょう。しかし、実際にはお通夜の前は参列者への挨拶などで忙しく、渡せないこともあります。そのような場合にはお通夜が終わったあと、宗教者が帰る前にお渡ししましょう。
金額については直接、宗教者にご相談される事をおすすめいたします。
お通夜の晩はローソク、線香の火を絶やしてはいけないと聞いたのですが・・・?
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一昔前は通夜の晩は夜通しでローソクや線香の火を絶やさずに故人のそばにいるという風習がありました。これには様々な説があります。
近年、特に都市部では寝ずの番をするという事は非常に少なくなっています。また公益社会館でも安全上からお線香・ロウソクの火はお休み前の消灯をお願いしております。
どんな些細な疑問でもご相談ください。

無料相談
故人の家族がお通夜や葬儀の準備をする際に、目の前の作業に追われ、故人と向きあう時間を十分に取れなくなることがあります。その時は、すべてを抱え込まず、親族や参列者の力も借りましょう。故人を想う気持ちや遺族をいたわる心から「何か力添えしてあげたい」という思いで、助けてくれる方々もいます。
協力者や葬儀社と一緒に、抜けや漏れを防ぎつつ、着実にお通夜や葬儀の段取りを進め、その後はゆっくりと故人を偲びましょう。
お客様に大切な時間を
心残りなく過ごしていただけますよう、
公益社は細部にわたり
全力でサポートいたします。