葬儀
知識
2018/05/25
葬儀の種類はいろいろ! 宗教ごとの違いや特徴について
葬儀の種類はいろいろ! 宗教ごとの違いや特徴について
葬儀にはいろいろな種類があり、故人の生前の信仰や宗教によっても葬儀の形式は変わってきます。
今回は、宗教の観点からさまざまな葬儀の種類をご紹介します。
宗教によって葬儀の種類を変える
仏教や神道、キリスト教などさまざまな宗教が存在します。
宗教は生きている間だけではなく、葬儀のあり方にも関係してきます。
葬儀の場所や進め方、葬儀の後はどのようになるのかなど、内容も大きく変わってくるのです。
日本では多くの葬儀が仏教式で行われますが、もちろん神道やキリスト教などの方式で葬儀を行う方もいらっしゃいます。
また、無宗教式という方法もあります。
事項から、宗教とその葬儀の種類で、代表的なものを見ていきましょう。
仏教式の葬儀
仏教式の葬儀は日本でも非常に広まっている方式で、江戸時代頃から続くものだと言われています。
仏教式の葬儀では僧侶による読経で故人を葬送し、僧侶によって故人に戒名を付けてもらいます。
参列者はお焼香を行ったり数珠を使用するなどして、故人の成仏を祈ります。
仏教には、浄土真宗や真言宗、曹洞宗、天台宗など様々な宗派があります。
それぞれの宗派は葬儀や死後に関する考え方も異なるので、葬儀の基本的な流れは共通していても仏教式の葬儀だからといってすべて同じように葬儀を行うというわけではありません。
神式の葬儀
神道に基づいて行われる神式の葬儀は、歴史的に明治時代まで天皇家や神官などが行ってきた葬儀の種類です。
神式の葬儀の場合、神道では死を穢れとしてとらえるため、聖域である神社で葬儀を行うことはありません。
自宅や葬儀場、セレモニーホールなどで葬儀を行うことになります。
神式の葬儀の大きな流れは仏教式と同じような式次第になりますが、いくつか違う点もあります。
まず故人は仏教のように成仏するのではなく、家の守護神となると考えられています。
神道では故人は神として扱われ御神職よりも上の存在になるのです。
また参列者はお焼香の代わりに「玉串奉奠(たまぐしほうてん)」を行い、香典は「御玉串料(おたまぐしりょう)」と呼ばれます。
キリスト教式の葬儀
キリスト教式の葬儀は主に教会で行われます。葬儀の際には賛美歌や聖歌が歌われ、神に召されるのを祝福すると言う意味合いがあります。
キリスト教では死ぬことを不幸で悲しいことだと考えず、故人の命が永遠に続くのだと考えられます。
カトリック系とプロテスタント系では葬儀の方法が変わってきますので、キリスト教式の葬儀に参列する場合は、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
無宗教式の葬儀
無宗教式の葬儀は近年増えている葬儀の種類で、宗教や慣習等によらず自由な形式で葬儀を行うものです。
故人の家族や親しくしていた方々などの想いをかたちにしながら式が執り行われます。
宗教によって執り行われる葬儀の種類も異なります。現代では葬儀のあり方が多様化し、より希望に添った葬儀が執り行えるようになっています。
あらかじめ宗教による葬儀の種類の違いを確認しておきましょう。
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