調布市内には複数の葬祭場がありますが、それぞれ想定している利用者が異なっているため、葬儀にかかる費用の相場もさまざまです。
　葬儀社に支払う葬儀一式費用としては、日本消費者協会の調べ（2014年）によると、平均約122万円かかることが明らかになっています。

　葬儀のスタイルによって大きく費用が変化するのは、葬儀を執り行う宗教者への費用です。
　もっとも利用者が多いであろう仏式の葬儀では、導師様にお支払いする寺院費用（読経料や戒名料など）が少なからずかかります。上記調査では平均約45万円の寺院費用がかかっています。
　神式での葬儀の場合、お招きする神官様へお支払いする御初穂料の相場は、仏式でのそれよりも低額におさまる傾向があるようです。
　キリスト教式での葬儀では、そもそも仏式のお布施にあたる費用はありません。ただし献金という形で神父・牧師様の所属する教会へお納めする場合があるので注意が必要です。

　通夜振る舞いや返礼品の費用も無視できません。上記調査によると、約34万円の費用が必要となっています。

　近年は「できるだけ簡素にしたい」というニーズも増えており、葬儀社が提示する最低限のプランで、というケースもあるようです。その場合は平均的な相場よりはかなり低額になりますが、参列者の方々への礼を欠くことのないよう慎重な判断が必要です。
　何もかも安ければ良いという考え方は、葬儀の性質というものを考えると適切とはいえません。費用をかけるべきところはかけ、節約できるところはする、というメリハリのある検討が必要です。そのためには何よりも経験豊富なスタッフに相談するのがベストでしょう。

　調布市で民営の葬祭場を利用する場合は、公益社仙川会館がおすすめです。創業80年を超える歴史をもつ公益社は、あらゆるタイプの葬儀をお手伝いしてきた実績があります。スタッフも、お客様の費用のお悩みをふまえて、柔軟な提案をすることができます。
　参考までに、公益社仙川会館での費用事例をあげると、参列者10名の家族葬で約103万円、50名の一般葬では約146万円です。参列者100名の一般葬では約182万円です。

　なお公益社ではお得な会員制度「プレビオクラブ」というサービスを提供しています。入会金1万円で基本葬儀料金10％割引など多くの特典を受けることができますので、こちらのサービスをご利用いただければさらに葬儀費用を抑えることが可能になります。