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エンディングノートの書き方とより良い人生のための終活法まとめ

エンディングノートの書き方とより良い人生のための終活法まとめ

エンディングノートという言葉を耳にしたことはありますか? 耳にしたことがなくても、「終活」という言葉は見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

エンディングノートとは、終活の形のひとつ。ノートに伝えておきたいこと・個人情報などを書いておくものです。

最近では書店で販売していたり、葬祭場で配布されることもあるエンディングノート。書き方や注意点などについて見ていきましょう。

エンディングノートの書き方

エンディングノートは、各出版社が専用ノートを発行しています。そうしたノートを使えば、必要な項目が定められているため便利です。しかし、必ずしも専用ノートを使わなければならないわけではありません。

市販のノートを使用する場合は以下でご紹介する内容を記載しておけば安心です。

〈エンディングノートに書くべき項目の一覧〉
(1)本人の個人情報

・本籍地
・運転免許証、健康保険証、パスポートなどの保管場所
・住民票コードやマイナンバー

(2)本人の資産情報

・預貯金関係
保有している口座の銀行名・口座番号、ネットバンキングのIDなど
クレジットカードで光熱費を引き落としている場合は、そのことも記載しておきましょう。
※エンディングノートを紛失したときに問題が起こらないよう、暗証番号の記載は控えましょう!

・年金関係
公的年金(基礎年金番号・加入した年金の種類)
私的年金(企業年金や個人年金など、個人的に加入したものの種類)

・個人資産関係
株や証券、不動産など、お金にかかわること全般を記しておきます。骨董品や貴金属など、財産になるものについても同様です。貸金庫やトランクルームを有している場合はそちらについても記載しましょう。

なお、誰かにお金を貸している、または借りている場合も、忘れずに記載しておくことがトラブル回避のためにも必要です。

・ローン関係
借入先や返済方法、担保の有無などです。借金の保証人になっている場合、そちらについても忘れずに記載しておきます。

・クレジットカード関係
保有しているカードの名称、ホームページのログインID
紛失時の連絡先
電子マネーやポイントカード類
※こちらも紛失時のことを考慮して、カード番号をすべて記載してしまうことのないようにしましょう。

・保険関係
保険会社名と種類・商品名

(3)本人の所持品情報
・携帯電話の解約に関する情報
・パソコンのプロバイダ・メールアドレス
・ホームページやSNSのID

ホームページやSNSは、死後解約し退会手続きを行ってほしいのか、残しておいてほしいのかも記載しておきましょう。

(4)本人の家族、親族の情報

家族や親族には、わかっているようで実はまったく知らなかったというケースも存在するものです。

夫婦間では、それぞれの親戚の名前や連絡先を把握しきれていないことも多いため、続柄と連絡先を記載し、相続時に困らないよう、表にして関係性がわかるようにしておくとよいでしょう。

(5)本人の友人の個人情報

死後、知らせておいてほしい友人の名前や連絡先も必要な情報です。もしもの時に知らせるかどうかも含めて記載しておきましょう。薄情などと受け取られないような対応について考慮することが大事です。

(6)本人の医療介護情報

・かかりつけ病院名とその連絡先
・病気、アレルギーの有無と種類
・常用している薬の種類やお薬手帳の所持の有無
・告知・延命処置の治療方針の決定者(本人以外も)
・病名の告知の希望の有無
・延命措置の希望の有無
・臓器提供、献体登録の有無
・希望の介護施設やその内容
・各種方針の決定者
・自身で財産管理ができなくなったときに代行してほしい人の名前

延命治療や介護に関しては、事前に家族とも話をし、意見をすり合わせておきましょう。

(7)本人の遺言情報

遺言書の有無と同時に、作成している際は保管場所とその種類を記載しておきましょう。また、作成時に相談した弁護士名など、専門家の連絡先もあわせて記しておきます。

〈遺言書の種類〉
・自筆証書
・公正証書
・秘密証書

相続に関しても記しておくことができますが、エンディングノートには法的な効力はありません。遺産分割協議や遺産相続に効力を持たせたければ、別に正式な遺言書を作っておくことが必要で、エンディングノートは、その遺言書の有無を記すものと認識しておきましょう。

(8)本人の葬儀や供養の希望

・葬儀内容
・菩提寺の名前、連絡先、宗派
・喪主の希望者
・葬儀に参列してほしい人
・希望する遺影写真
・納骨方法
・お墓の場所や連絡先
・お墓の管理費について
・お墓の継承者

現代では、葬儀のやり方もさまざま。会葬者を呼んで行う従来の一般葬のほか、家族を中心に行う家族葬や宗教を介さない無宗教など、選択肢は幅広いものです。

(9)大切な人へのメッセージ
家族や友人、恩人の方などにメッセージを残しておくのも良いでしょう。面と向かってでは照れて言えないようなことや伝えておきたい事、感謝の気持ちなどを書きのこしておくことができるエンディングノートも多くあります。

特に葬儀に対しての希望やお墓の事など、事前に家族と話し合っておいた方が、もしもの時にスムーズに葬儀も行えるので、ノートの記載をきっかけにしてすり合わせておきたいものですね。

なお、各葬儀会社で生前に事前相談に乗ってもらうことも可能なので、プロの話を聞いておくことが一番のおすすめです。

エンディングノートに書く際の心構え

(1)コツコツ若いうちからやる

人はいつ何が起こるかわからないものです。そのため、死はまだ遠いと思われる若い頃からでも、日々の生活を向上するためや人生に深みを持ちたいという理由で書いている方もいます。

また、変更が生じた内容は随時更新しておくことでよりよいものになるでしょう。

(2) 一度にすべて書く必要はない

いきなりエンディングノートすべてを埋めなければならないわけではありません。書ける内容から順に書いていきましょう。

(3) 好きな項目から書き進める

項目によっては書きにくいところもあるでしょう。頭から順に埋めていかなければと考えてしまうと筆が止まる回数が増えてしまいますので、一番伝えたいことから優先的に書いていくといいでしょう。

ノートを書くこと自体が苦痛になってしまわないように、好きな項目から気負わず書くことをおすすめします。


頭の中だけでぼんやり考えているときよりも、文字にすることですっきりすることも多いものです。「終活といわれても、何をしてよいのかわからない」「自分が希望しているものがうまく表現できない」といった場合でも、ノートに向き合うことではっきり見えてくることがあります。

のこされる家族のための準備として、また、自分自身の人生を悔いなく生きていくために振り返る時間や基軸として、エンディングノートは有効です。

エンディングノートの注意点

(1) 保管場所
せっかく書いたエンディングノート。家族にその存在が知られていなければ、意味をなさないことがあります。

自分の死後、必ずすぐに見るだろうという場所にしまっておくほか、生前に「こういうノートを書いて残している」ことを必ず伝えておきましょう。また、信頼できる人に保管場所についても伝えておくと安心です。

(2) 内容
口座番号やマイナンバーなど、個人情報の取り扱い方、書き方にはセキュリティ面での注意が必要です。また、「ノートを書いておけば家族には何も話しておかなくても大丈夫」というのは誤りで、日ごろから家族ともコミュニケーションをとっておくことが大切です。エンディングノートは、いざというときに自分の意向を補完するものとして使えるとよいですね。

まとめ|人生の最後まで気持ちよく終活を進める方法

これまでご説明してきたように、エンディングノートは終活のひとつとして有効な手段です。しかし、保管場所や内容への注意事項など、気をつける点は多々あり、またエンディングノートさえ準備しておけば何の問題も起きないというわけでもありません。

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