終活
知識
2019/08/08
生前整理で出た不用品を処分する方法3つ
終活の一環に、「生前整理」というものがあります。自分が亡くなった後、遺族が遺品整理に煩わされないよう、あらかじめ自分で整理しておくというものです。
生前整理をしていると、不用品(遺族に残しておく必要がないもの)が出てくることがあります。不用品の処分方法について悩んでしまうという方も少なくありません。一般ごみに出せないものや、そのまま捨ててしまうことに抵抗があるということもあるでしょう。
そこで今回は、生前整理で出た不用品を処分するのにおすすめの方法を3つご紹介します。
方法① リサイクルショップに売る
不用品の中には、リサイクルショップに売ることができるものもあります。不用品をリサイクルショップに売ることで、額に差はあるもののお金を手に入れることができます。家具や家電など、まだ使えそうなものは、粗大ごみに出す前にリサイクルショップに売却することを検討しましょう。
また持ち物の中には、「家族には価値がわからないけど、人よっては価値を見出し欲しがることがある」という種類のものがあるかもしれません。例えば、フィギュアや骨とう品などの嗜好品です。家族が欲しがらないからといって捨ててしまうのはもったいないことです。価値を見出してくれる第三者に売り、自分の死後も大切に扱ってもらえるようにしましょう。その場合はリサイクルショップではなく、ネットオークションに出品するのもおすすめです。実は価値があったもので想像以上の額で買取ってもらえる可能性もあります。
方法② 友人に譲る
売れるほどのものではないけど、捨ててしまうのも忍びないというものについては、友人や知人に譲るという方法がおすすめです。
家電や家具であれば、引っ越しなどに伴い新しく購入しようと考える人も多いものです。その際に家電や家具を譲ることで、生前整理が進み、友人は余計な出費をしなくて済みます。双方に利点があるものですので、粗大ごみに出す前に、欲しがる人がいないか周囲の方に聞いてみるようにしましょう。
方法③ 不用品回収業者に引き取ってもらう
パソコンやテレビ、冷蔵庫やエアコンなど、リサイクルの対象になっているものについては、自治体の粗大ごみ回収では引き取ってもらえないこともあります。そのような際は、不用品回収サービス事業を行っている業者にお願いし、不用品を回収してもらうようにしましょう。
業者によって費用は異なりますが、まとめて出すことで地域の粗大ごみ回収よりも安い金額で引き取ってもらえることもあります。不用品回収業者は全国に数多くありますので、お近くの地域でサービス提供をしている業者を探し、引き取ってもらうことも検討しましょう。
また、自治体に相談することで回収業者を紹介してもらえる場合もありますので尋ねてみるといいでしょう。
残さないと決めたとはいえ、長年使い続けてきたものはなかなか捨てられないものです。その際はまず、売却できないか考えたり、友人で欲しがる人がいないか探したりするとよいでしょう。
生前整理や不用品に関することで何かお困りのことがある方は、公益社にご相談ください。信頼できる生前整理の協力会社をご紹介いたします。詳しくはこちらをご覧ください。
参考:不用品回収ルート
参考:不用品回収モール
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