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香典は新札と旧札どちらを入れたら良い?

香典イメージ

結婚式で包むご祝儀には新札を入れるのがマナーです。冠婚葬祭でお金を包む行為には、他にも葬儀に参列する際の香典があります。香典にも新札を入れても良いのか迷ったことはありませんか?ここでは、香典におけるお金の準備について詳しく紹介します。

目次
■香典に新札を使っても良いのか?
■香典に包む金額の相場はいくら
■香典を包むときのマナー
■葬儀に参列できず香典を送りたい場合はどうすれば良い?

香典に新札を使っても良いのか?

新札の使用は避ける


冠婚葬祭は、人が生きていく中で経験する通過儀礼であり、結婚式も葬儀もその中の一つです。結婚式では、ご祝儀に新札を使うのがマナーですが、葬儀における香典はどうでしょうか?「同じ冠婚葬祭の儀式なのだから、新札を使っても良いのでは…」と考えがちですが、香典に新札を使うのは避けましょう。

新札を用意するには、前もって銀行で両替をしておく必要があります。新札を香典に使うことは、香典を前もって用意していた、つまり「不幸を前もって予測し用意していた」という印象を与えるため、ご遺族に対する配慮が足りないといわれています。最近では気にしない方も増えていますが、礼儀やしきたりを重んじる方には不快な思いをさせますので、香典に新札を使うのは避けた方が良いでしょう。

もしも、たまたま手元に新札しかなく、他のお札を用意する時間もない場合は、新札に折り目をつけて香典袋に入れましょう。あえて折り目をつけることで新札扱いにしないためです。ただし、折り目をつけるといってもクシャクシャにすれば良いわけではなく、「たて」「よこ」どちらでも構いませんので、真ん中を2つに折ってから香典袋に入れてください。折り目が一つつくだけでも使用されたように見えます。

香典には古札を使う

香典は、よほどの事情がない限り(手元に新札だけしかない等)、新札を使うのは避けて、使用感があるしわの入った古札を使いましょう。新札を使うことは、不幸が来ることを事前に分かって準備していたと印象付けられますが、古札を使えば、「突然の訃報のため急いで準備した」と受け取られるので、あえてシワの入った古札を使います。しかし、しわが入っていれば良いからといって、しわだらけのものや、破けたものを香典に使うのは、返ってご遺族に対して失礼な行為になります。古札といっても、「ある程度きれいな古札」を使いましょう。

香典に包む金額の相場はいくら

ところで香典はいくら位用意すれば良いのでしょうか?実は香典の金額は、故人との関係性によって変わってきます。ここでは、故人との関係別に香典の金額相場を紹介します。「どれくらい用意すれば良いのだろう…」と迷ったときの参考にしてみてください。

身内の場合



  • 両親…3~10万円

  • 兄弟姉妹…3~5万円

  • 祖父母…1万円

  • 叔父叔母…1万円



友人・知人の場合



  • 友人・知人…5千円~1万円

  • 友人・知人のご家族…5千円~1万円



勤務先・取引先の場合



  • 勤務先の上司…3千円~1万円

  • 勤務先の同僚…3千円~1万円

  • 勤務先の部下…3千円~1万円

  • 勤務先の社員のご家族…3千円~5千円

  • 取引先の方…5千円~1万円

  • ご近所の方…3千円~5千円



香典の金額を決める際には、3千円、5千円、1万円、3万円というように、最初の数字を「奇数」に合わせるのがマナーです。偶数は割り切れることから、「縁が切れる数字」、「縁起の良くない数字」とされていますので、奇数に合わせるようにご注意ください。

香典を包むときのマナー

香典を包むときにもマナーが必要です。ここでは、(1)香典の書き方(2)香典の包み方に分けて紹介します。

(1)香典の書き方


外袋・中袋の書き方


香典袋は、外袋(白地の包み紙)、水引(外袋を結ぶ紐飾り)、中袋(お金を入れる袋)の3つで構成されています。中には水引が印刷された中袋のない封筒タイプの香典袋もあります。はじめに外袋の表面に「表書き」を書きます。表書きとは、のし紙の上段に書く弔事の文字で、下段には「名前」を記入します。裏面には何も書きません。中袋には、表面に「金額」、裏面には「住所・名前」を記入します。中袋がないタイプなら裏面に「名前」「住所」「金額」を記載します。

<表書きの書き方>

  • 御霊前…忌明け前(四十九日が終わる前)

  • 御仏前…忌明け後(四十九日が終わった後)

  • 御花料(おはなりょう)…キリスト教の場合

  • 御玉串料(おたまぐしりょう)・御榊料(おさかきりょう)…神式の場合



金額の書き方


金額は、縦書きで漢字を使って書きますが、「旧漢字」を使用します。例えば3,000円なら「金参仟圓」、30,000円なら「金参萬圓」と書きます。横書きでも構わないのですが、横書きの場合には、「算用数字」を使いましょう。(例:3,000円、30,000円)

名前の書き方


一人で香典を出す場合は、自分の名前だけを記載すれば大丈夫です。しかし、2人以上の連名や団体名で書くこともあるでしょう。複数で書くときにはいくつか注意すべき点があります。その際の注意点を複数で書くケースごとにまとめました。

●夫婦で書く場合
夫の名前の「左隣り」に名字を省略した妻の名前を書きます。

●会社や団体名で書く場合
会社または団体の代表者名を書きます。(香典袋の中央に代表者名・右側に会社名・団体名を記入)

●3名までの連名で出す場合(会社の同僚)
3名までは全員の名前を書きます。会社または団体名を一番右側に記入。右側から目上の人、左に向かって目下の人になる順番で書きます。上下関係がない場合は、五十音順で書くと良いでしょう。

●4名以上
複数名で出す場合、3名の名前までにしておくのがマナーです。4名以上になるときは、表書きに、「職場(団体名)一同」と書くか、「職場(団体名)、代表者名、他一同(他〇名)」と書きましょう。白い無地の便箋を別に用意し、そこに全員分の氏名、住所、金額を記入してお金と一緒に香典袋に入れて出します。

(2)香典の包み方


香典袋にお金を入れるときには、香典袋を表面にしてお札の肖像画を裏面にして入れます。複数枚入れるなら上下の向きも揃えて入れましょう。また、香典袋はそのまま持って行くのではなく、袱紗(ふくさ)という香典袋を入れる四角い布に包んで持参し、受付にて袱紗から取り出して渡します。袱紗の色は、紫、黒、グレーなど葬儀に合う厳かな色を選びましょう。

葬儀に参列できず香典を送りたい場合はどうすれば良い?

どうしても抜けられない仕事や体調不良など、やむを得ない理由で葬儀に参列できないこともあるでしょう。その際には、香典を郵送で送ることもできます。送る方法として、現金書留を使って郵便局から送ります。現金書留で送る際には、お金をそのまままいれずに、香典袋に包んで送ります。また、郵送で送るからといって、香典袋に入れさえすればいいのではなく、これまで紹介した香典袋の書き方に沿って準備をしてから送りましょう。

郵送するタイミングとしては、葬儀後1週間から1ヶ月以内が目安です。遺族側では香典をもらったら香典返しの準備があります。葬儀後、あまりに遅れて郵送すると、やっと香典返しが終わったのに、追加で準備をしなければならず、迷惑をかける可能性があります。タイミングにも配慮して郵送するようにしましょう。

今回は、香典における新札の扱いや、お金の包み方に関するマナーについて紹介しました。葬儀は、故人と過ごす最後の大切な時間です。ご遺族もまだ悲しみが癒えない状態ですので、失礼のないように心がけましょう。

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