葬儀が終わった後の事
知識
2019/04/03
遺品整理を始めるのに最適な時期とは?
お葬式が終わり、気持ちの整理がなかなかつかない中で、遺族がやらなければならないことの一つに遺品整理があります。遺品整理を始める時期やどういったことをすべきなのか分からない方も多いのではないでしょうか。今回は、遺品整理のタイミングや気を付けたいことについて詳しく解説していきます。
遺品整理の時期
遺品整理は、ゆっくり気持ちが落ち着いてから行いたいものです。また、遺品整理を行うことで気持ちの整理が促されることもあるでしょう。しかし、相続の問題などで時間が限られてしまう場合もあります。遺品整理の時期についてまとめてみました。
お葬式のあと
お葬式のあとは、親族が揃っていることもあり、形見分けや相続の話し合いをしながら整理を進めることができます。
四十九日法要
四十九日は、宗派にもよりますが故人の魂がこの世を旅立つ日であり、また遺族にとっては「忌明け」と呼ばれ、日常生活に戻る節目の日です。そのため四十九日法要の日を目安に、気持ちの整理をつけ遺品整理をする方が多いようです。
相続税の申告・納税時期
故人から相続したものがある場合、相続税の申告と納税をしなくてはなりません。現金や有価証券、不動産等の課税対象になるものは、10ヵ月以内に申告・納税をしないと重加算税がかかるので注意しましょう。
遺品整理をスムーズに行うコツ
遺品整理をする前に、まず故人が契約していたものの確認をすることから始めましょう。遺品の整理を先にしてしまうと契約書類などを誤って破棄してしまうことがあります。生命保険や銀行口座を確認することの他、ガスや電気、水道、携帯電話の解約等、多くの手続きが必要です。期限が決められているものもありますので、スケジュールを立ててスムーズに進めていきましょう。これらの手続きが終わったあとは、余裕をもって故人の遺品を整理することができます。
遺品整理で注意すべき点
遺品整理をトラブルなくおこなうために、注意すべき点がいくつかあります。
なるべく親族と一緒に
遺品整理をしていると、処分するかどうか悩んでしまうような物も出てくるでしょう。一見すると不要な物に見えても、他の親族からすると思い入れがある場合もあります。そのため、なるべく親族が集まっている機会に遺品整理をするとよいでしょう。
タンスの引き出しや小物入れを確認する
古いタンスや小物入れなど、しばらく使っていないものはそのまま捨ててしまいたくなりますが、必ず中を確認しましょう。万が一、貴重品などが入っていた場合は貴重な資産を失う原因になります。
遺品整理の最適な時期は、ご遺族の気持ちの整理がついたときが理想です。しかし、相続税の申告など期限のあるものの場合は気持ちが落ち着くまで待つわけにはいきません。遺品整理で気を付けるべきポイントをおさえつつ、計画を立てるとスムーズにおこなえることでしょう。
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