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お彼岸とは?そもそもの意味や過ごし方・準備を解説

お彼岸とは?そもそもの意味や過ごし方・準備を解説

お彼岸はよく耳にする言葉ですが、どのような意味があるのか説明するのは難しいという方も多いのではないでしょうか?お墓参りに行く日と認識する方が多いと思いますが、実はただそれだけではなく、もともとは仏教的な意味合いが強い言葉です。そこで、お彼岸の由来や意味、期間について解説します。また、お彼岸にはどのようなことをするのか、お彼岸にやってはいけないNG行動についても紹介します。

【目次】
■お彼岸とは
■お彼岸には何をするの?
■お彼岸の期間
■お彼岸のお供え「ぼたもち」と「おはぎ」の違い
■地方によって異なるお彼岸の行事
■お彼岸とお盆の違い
■お彼岸に関するよくある質問
■まとめ

お彼岸とは

お彼岸は、人間の迷いや苦しみの元となっている煩悩のない世界のことで、極楽浄土を指しています。お彼岸は、サンスクリット語で「悟りの世界」を意味する言葉です。語源は、パーラミター(波羅蜜多)の漢訳語「到彼岸(とうひがん)」からきています。パーラミターとは「完成する」、「成就する」などの意味があります。煩悩や苦しみから放たれて自由になる、悟りの境地にいくことがパーラミターです。

煩悩の世界である「此岸(この世)」から悟りの世界「彼岸」に到着するためには、修行を行わなければなりません。その修行をする期間がお彼岸なのです。お彼岸の期間は、仏道の修行をしていない人も煩悩を無くすために、西に沈む太陽に祈りを捧げていたと言われています。西に沈む太陽に祈りを捧げるのは、極楽浄土が西にあるとされているからです。

このようにお彼岸は仏教的な意味合いが強いのですが、現在はお彼岸に、ご先祖様のお墓参りや法要を行うことが一般的となっています。お彼岸は日本独自のもので、始まりは聖徳太子がいた飛鳥時代までさかのぼると言われています。平安時代には朝廷の年中行事となり、源氏物語や蜻蛉(かげろう)日記にも登場しています。現在にようにお彼岸にお墓参りをする習慣が始まったのは、江戸時代中期ごろです。お彼岸にはお墓参りをしてお花や線香をお供えし、ご先祖様に対して日頃の感謝の気持ちを込めて合掌をします。

お彼岸には何をするの?

お墓参り


お彼岸にはお墓参りをすることが、一般的となっています。地域によっても異なりますが、お墓参りには手順があります。

<お墓参り手順>
(1)お墓の掃除
お墓に生えている雑草を抜き、周りに落ちている葉などのごみを掃いてきれいにします。墓石には、水をかけてたわしで洗います。彫刻がされている部分の汚れは、歯ブラシなどを使うと掃除がしやすいです。水鉢と香立ては特に汚れやすい部分なので隙間や中に埃やゴミが残っていないかをしっかり確認しましょう。全ての洗いが完了したら、墓石、水鉢、香立てはタオルなどを使って水気を拭き取っておきます。

(2)お供物を供える
きれいになった墓石に打ち水をします。お花、お菓子やお酒などのお供え物を供えます。お彼岸には季節の果物やぼたもち・おはぎ・彼岸団子などを供えることが一般的です。食べものは直接置くのではなく、半紙の上に置くと良いでしょう。お供えのお花は、三回忌を迎える頃までは白い花を中心に選ぶと良いとされています。

地域によっては秋のお彼岸には彼岸花をお供えするところもあります。彼岸花には毒があるため、扱いには注意が必要です。昔は土葬をしていたため、遺体をモグラなどから守るために彼岸花をお供えしていました。しかし、現在では火葬してから埋葬するため彼岸花をお供えする習慣が無くなった地域が多くなっています。

(3)お線香を手向ける
お線香に火をつけて、手で仰ぎ香立てに線香を立てます。合掌して日頃の感謝の気持ちを伝えましょう。

(4)片付けをする
最後に、掃除の道具などを後片付けします。食べものなどの時間が経つと腐ってしまうお供え物は持ち帰ります。また、お墓から出火して山火事になったなどというニュースはよく耳にしますね。お線香の周りに燃えるものがないか、しっかりと確認をしてから帰りましょう。

(5)仏壇の掃除とお供え
家に仏壇がある人は、仏壇の掃除を行いましょう。毛ばたきでホコリを払い、乾拭きします。汚れが目立つ部分がある場合は専用のクロスで拭きますが、金箔部分は剥がれる危険性があるので拭かないように注意してください。お供えは、お花と季節の果物、ぼたもち・おはぎ・彼岸団子などを供えましょう。

(6)六波羅蜜(ろくはらみつ)を行う
お彼岸は、ご先祖様の供養を行う期間であるとともに、六波羅蜜を行う期間でもあります。六波羅蜜とは、悟りを開いて彼岸に至るための6つの実践項目のことです。

・布施波羅蜜(ふせはらみつ):見返りを求めずに、他人のために善行を行うこと。具体的にはお布施や寄付を行います。
・持戒波羅蜜(じかいはらみつ):戒律を守ること。また、慎んだ行動をして他人に迷惑をかけない、律によって規定されている禁戒を守ること。
・忍辱波羅蜜(にんにくはらみつ):どんな辱めや災を受けても、受け止めて耐えること。
・精進波羅蜜(しょうじんはらみつ):一生懸命、努力をして誠心誠意を尽くすこと。
・禅定波羅蜜(ぜんじょうはらみつ):常に冷静を保ちながら動揺しないこと。
・智慧波羅蜜(ちえはらみつ):怒りや愚痴などに支配されずに、これらの5つの波羅蜜を実行し、物事の根底をしっかり見ること。

お彼岸が7日間あるのは、この六波羅蜜を行うためと言われています。六波羅蜜を1日1つずつ修めて、中日である春分の日と秋分の日は、ご先祖様への感謝の意を捧げます。

お彼岸の期間

お彼岸の期間は、1年に2回「春」と「秋」にあります。春のお彼岸を「春彼岸」といい、春分の日を中心とした前後3日間、合計7日間です。春分の日と秋分の日をお彼岸の中日とする理由については諸説あります。春分の日と秋分の日は、太陽が真東から昇り真西に沈みます。阿弥陀如来の西方極楽浄土は、真西にあるとされているため、真西にある極楽浄土に太陽が向かう日がお彼岸になったと言われています。

春分の日と秋分の日は、太陽の動きで決められます。国立天文台の計算によって、春分の日は「太陽の黄経が0度のなる日」、秋分の日は「対応の黄経が180度になる日」と定められています。

お彼岸のお供え「ぼたもち」と「おはぎ」の違い

お彼岸にお供えするものと言えば、ぼたもちとおはぎですが、なぜ2つの名称があるのか疑問に思ったことはありませんか? 実はこれにもお彼岸ならではの理由があるのです。春彼岸には、ぼたもちをお供えします。ぼたもちとはもち米をあんこでくるんだ食べ物です。牡丹の花が咲く頃にお供えするので「ぼたもち」と呼ばれていて、こしあんで作ります。

秋彼岸にはおはぎをお供えします。小豆の赤い色は邪を払う力があると考えられていたため、お彼岸のお供えに好ましい縁起の良い食べ物とされました。おはぎとぼたもちは同じものですが、秋には萩が咲くためおはぎと呼ばれていて、つぶあんで作ります。秋に収穫された小豆の皮は柔らかくて皮まで食べられるので、つぶあんにし、春の小豆は皮が固くて食べられないのでこしあんにしたと言われています。お供えするものは、おはぎやぼたもちだけにこだわる必要はありません。

それ以外にもご先祖様が好きだったお菓子をお供えすると良いでしょう。お供えしたものは、「おさがり」として食べることが一般的です。以前はお供えしたものを食べる習慣はありませんでしたが、地方によっては「おさがり」を頂くと風邪をひかないと言われ、縁起物とされている地域もあります。

地方によって異なるお彼岸の行事

お彼岸は、一般的にはお墓参や法要を行いますが、地方によっても特徴があります。

沖縄


沖縄ではお墓参りはせずに「ヒヌカン(火の神様)」や「トートーメー(仏壇)」にお供えをして、家内安全・健康祈願を行います。また「ウチカビ」というお金を模した紙を燃やします。これらの慣わしは、台湾や中国から来たものと言われています。

九州


九州では「彼岸籠り(ひがんごもり)」が行われます。先祖の御霊を偲んで、地域の安寧や無病息災を祈念します。お彼岸は仏教的な行事であることが多いのですが、「彼岸籠り」は五穀豊穣(ごこくほうじょう)を願う意味が込められています。

広島県


広島県では秋のお彼岸に合わせて「筆まつり」が行われます。大きな筆で書かれる「大作席書」や筆供養などがそれに当たります。また、「彼岸船」と呼ばれる大きな船が町内を練り歩くなど、独自の行事が行われています。

福島県(会津地方)


福島県の会津地方では、春彼岸に獅子舞が行われます。これは会津彼岸獅子(あいづひがんじし)と呼ばれています。会津地方の長い冬が終わり、春の彼岸入りとともに三体の獅子が舞い、笛と太鼓の音色に合わせて獅子が市内を練り歩きます。豊作と家内安全を祈っているのです。

お彼岸とお盆の違い

お彼岸は春と秋の1年に2回あることに対して、お盆は地域によって時期が異なりますが、夏の1年に1回です。お彼岸は、この世から悟りの世界である彼岸に到着するための修行を行うことに対して、お盆はご先祖様の霊をお迎えするという違いがあります。お彼岸は、この世と彼岸が通じやすくなる日にご先祖様の供養をすることを目的としているのに対して、お盆はご先祖様たちの魂をお迎えすることを目的としています。お墓参りをしてご先祖様に日頃の感謝の意を表すことは、お彼岸もお盆も同じです。

お彼岸に関するよくある質問

お彼岸に僧侶に渡すお布施の相場は?


お彼岸の法要を行う場合には、お坊さんにお布施を渡します。一般的に数千円~1万円程度が相場です。地域やお寺によって決まりがある場合もあるので、確認すると安心です。個別に法要をするためにお坊さんに出向いてもらう場合には、3~5万円のお布施を渡すのが相場です。移動距離がある場合には、別途お車代を包むと良いでしょう。

お彼岸には精進料理を食べるの?


お彼岸は、修行を行う期間でもあります。そのため仏壇に精進料理をお供えして、自分達も食べる習慣がある地域があります。仏教では殺生を禁じているため、肉や魚を食べることは禁忌とされています。そのため野菜や豆製品中心の精進料理を食べるのです。彼岸蕎麦やうどんを食べる地域もあります。一般的には、お彼岸の期間も通常の食事をするところがほとんどです。

お彼岸にはどんなお花をお供えしたら良いの?


お彼岸にお墓や仏壇にお供えする花は、白を中心にピンク、黄色、赤、紫などの明るい色のものが良いでしょう。また、故人が好きだった花や故人をイメージさせるような花がふさわしいです。香りの強い花や毒がある花は好ましくありません。お彼岸の時期には生花店でお供え用のアレンジメントが多数用意されているので、イメージや予算に合わせて選びましょう。

お彼岸のお供え物のお返しはどうすればいいの?


お彼岸のお供え物として、お菓子などの品物を頂くことがあります。お彼岸のお供え物にお返しはするべきなのでしょうか?実は、お返しは必要ありません。お礼状を出したり、お礼の電話をしたりすれば十分です。お供え物をお金で頂いた場合にも基本的にお返しは不要ですが、半額から1/3程度の品物をお返ししても良いでしょう。地域によっても異なるので、失礼にならないように地域の慣わしに詳しい方に聞いてみると安心です。

お彼岸の時期にやってはいけないNG行動はある?


お彼岸の期間中は、忌中や喪中のようにやってはいけないことはありません。ご先祖様を供養する期間ですが、お祝い事を慎む必要はありません。ただし、地域や宗教によっては六波羅蜜の修行をする期間なので、周りへの配慮として避けるべきとする場合があります。仏事であるお彼岸には結婚式などのお祝い事を避けたり、病院へのお見舞いは避けたりする場合もあるので、留意しておきましょう。

初彼岸には何をするの?


四十九日の法要が終わった後、最初に迎えるお彼岸を「初彼岸」と言います。「初彼岸」という特別な名前がありますが、特別に行うことはありません。始めて迎えるお彼岸なので、お供え物を少し豪華にしても良いでしょう。

まとめ

お彼岸は煩悩の世界であるこの世から悟りの世界である彼岸に到達するための修行期間のことです。もともとは仏教的な意味合いが強い行事ですが、現在ではお墓参りをすることが一般的となっています。お彼岸の意味をしっかりと理解することで、お墓参りに臨む気持ちも変化するでしょう。春分の日の前後3日を含めた合計7日間と、秋分の日の前後3日を含めた合計7日間の年2回、感謝や弔いの気持ちを込めて、亡くなった方々を偲んでみてはいかがでしょうか。

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